俺の俺じゃない俺が邪魔する

あれだけ売れているのにオードリー春日が某ドキュメント番組の取材中、夕飯にインスタント麺(出前一丁)を
しかも鍋から直で食っていたあの苦学生スタイルは演出なのか、
それとも生活水準を変えずに倹約に努めているのかどっちなのだろう。
それにしてもこの人は凄い。
自分もなかなかの貧乏学生だと自負しているのだが、
オードリー春日の倹約っぷりにはまだ及ばないかもしれない。
それでも、自分が周りの学生と比べて明らかに厳しい生活を強いられているのは事実だろう。
世の中金だと、僕はこの二年半で身を持って思い知らされた。
今思えば、例えレベルは低くとも地元の私立に行っとけば高校の時の友人もいたし、
もっと違った大学生活があったのではないかと思う。
実家通いならある程度安心して生活できるし、
勘当されない最低条件である大卒も余裕で成すことができたかもしれない。
この大学は何でも堅くて融通が利かない上に、出欠が厳しくてクソみたいに古典的な授業ばっかで嫌だ。
とりあえず何でも話せる友人がいるといないのとでは随分違う。
今はなんか、ほんと刑務所に入っているような感覚だ。
単位と絶対条件に怯え、
やりたくもないバイトと勉強に追われる日々。
まだまだ出所にはほど遠い。



こんなのに逃げてはいけないと思ってはいるけど、
毎日の授業と授業との空き時間を利用して、『涼宮ハルヒの憂鬱』という番組の第一作品目を昨日で全部見させてもらいました。
これが噂の革命番組か…とほとんど流しで見てたからストーリーの内容は理解できなかったけど、
主人公のボーイッシュな感じが凄く良くて、なんか切なささえ感じたなぁ。
もし、この作品が高校の時に鳥取で放送されてたら
エンディングのダンスを学園祭で披露してやろうぐらいの勢いだっただろな。
面白いなこれ!と友人に電話で話したら、今更かよと軽くあしらわれたけど。
基本的にラジオしか聴かない人間だから、
たまにはこうやって視覚を刺激してやった方が良いのだろうか。



久しぶりに中学生日記とか恋する日曜日とか見てみようかなぁ。