やべえよ

タイフーンちゃんが近づいてきてるよ。
愛しのタイフーンちゃんがあ。
もーぉ、タイフーンちゃんったらー。
愛する者同士一緒に居たいって
気持ちはわかるけど、
所詮ぼくは島で、
タイフーンちゃんは台風。
叶わない恋なのよ。
そりゃぼくだって
タイフーンちゃんと一緒に居たいよ。
でもね、
君と一緒に居たら
ぼくの島に住んでる人間全員が困るんだよ。
だから…
君と付き合うことはできないんだ。
ごめん。
…こうして、
タイフーンたんの
13回目のアタックは
失敗に終わったのであった。



↑ちょっと日本列島たんの
気持ちになって書いてみた。
すげーせつない話でしょ?
おいら自分で書いてて涙出てきたもん。
芥川賞もかたいねこりゃ。