逆境に負けないで…。

ウチの科の人って、ほとんどが公立落っこちてきた人なんです。
それも、県内公立ナンバー2、3辺りの高校受けて、落ちてきたって人ばっかで。
(僕も実際、公立ナンバー2辺りのとこ受けて落ちましたw[←これは笑えない])
もう全体の9割5分ぐらいがそう。
ウチのクラスでも専願でココに来たって人は僕が知ってる限りで1人だし…。
だから、よくウチの科は「高校受験の負け組の象徴」って言われるんです。
中途半端に勉強ができたばっかりに、親などの期待などによって、
レベルがそこそこの高校を受けなくちゃいけなくなって、
思い切って受けたらあえなく撃沈、、、みたいなさ。
だからまぁ、そんな人ばっかの科だから、入学して登校初日の
初顔合わせのときの雰囲気って言ったら、もう表現しがたいぐらい空気が重くて
物凄く居づらかったのを覚えています。
まぁ、そりゃ当たり前だよなぁって。
自分も普通に第一志望の高校に行けると信じてたのに、
「不合格」という厳しい現実に打ちひしがれて、
絶望という奈落の底に落とされてさ。
そんな思いのまま、併願していた高校に入学だもん。
そりゃそうだよって思うんだよね。
実際、すぐに学校辞めて、翌年再受験して県立行ったって人いたし。
自分だって、全く視野になかった高校だったから、
ぶっちゃけて言うと、かなりイヤだったよ。
でも、浪人するわけにもいかなかったから、
納得がいかなかったけど、自分の中で妥協して入学したけどね。
…まぁだからこそ、ウチの科は、
「高校受験失敗」という悔しさをバネにして、勉強を頑張って、
その「勝ち組と言われる公立に受かった人達」よりも上の大学に行ってやろう!
っていう思いの人が結構多いんです。
(僕も若干ながらそう思っております。)
まぁ、そんな複雑な事情を抱えた科に属してるんですよね、僕は。